新技能検定制度への資格移行について
令和元年11月24日
当協会では、平成23年度に「交通信号工事士技能検定制度」を創設し、毎年1回、全国複数の都市で技能検定試験を実施し、令和元年度までに、約2,800名の方に交通信号工事士の資格を取得していただきました。
そして、昨年、三重県警察において、交通信号施設の工事従事者は、「交通信号工事士」の資格が必要であると工事仕様書に盛り込まれ、全国で初めて公的に認定されました。しかし、その際、資格の位置付けをより明確にすべきであるとのご指導を受けたことなどから、今後、全国に公的認定を拡大していくにあたっては、これまで実施してきた技能検定制度を全面的に見直す必要があると判断し、令和元年11月、技能検定規程を全面改正し、令和2年度から新技能検定制度により実施することにいたしました。